『レッドクリフPART2』 『スラムドッグ$ミリオネア』 『バーン・アフター・リーディング』を観た

ゴールデンウィーク中には、何本か映画をみた。
最近ずっと映画館で、観ていなかったので、
1カ月の間に3本も観るのは本当に久しぶりだ。

■『レッドクリフPART2』
1本目と同様、最初に日本語ナレーションの丁寧な解説が付き、
現在どのような状況なのか、前作の内容を忘れていても、
それを思い出させてくれるようになっていた。本編は、
かなり脚色がなされていて、もうやりたい放題状態。

10万本の矢を集めるところなどは結構楽しかったのだが、
メインの戦闘に入るまでの展開がちょっとまどろっこしい。
そして、戦闘が始まると、今度は炎ばかりで、だいたいのシーンが
同じような感じに見えてしまった気がする。

最後、史実であればもちろん曹操が死ぬことはないんだけど、
どう考えてもあの展開で殺さないのはおかしい。
というか「なんのために、これだけの戦いをしたの?」という感じだ。
これでは命がけで戦った兵士も浮かばれないだろう。

そして、ヴィッキー・チャオのエピソードのばかばかしさといったら!
でもなぜかちょっとウルッとしてしまうのは、監督の手腕なのか?
とにかくつっこみどころ満載だけど、観ている間は楽しめた。

■『スラムドッグ・ミリオネア』
とにかくパワーあふれる1本。インドの持っている清濁すべて飲み込んで、
勢いがそのまま画面にでてきているような感じだった。

流れている音楽も含めて、『トレイン・スポッティング』を髣髴させるような
疾走感があるのだけど、インド、ムンバイの持つ勢いは今回の方が印象的。

クイズの問題と主人公ジャマールの半生を重ねて展開していく脚本は、
観ている間は「そんな都合よく」と感じさせない。
事前情報をあまり入れずに行ったので、観る前はスラムの青年が
クイズでのし上がっていくのかと思いきや、思いっきり純愛映画なのには驚いた。

最後、「2000万ルピーの問題がそれ?」というくらい簡単なので
拍子抜けしてしまうことはあるものの、話の展開でいえば、
お金ではなく女性への一途な思いが筋の中心だとわかっているから、
もはやそれがどうでもよくなっている。

『ミリオネア』というクイズ番組のルールうまく取り入れた最後の演出も
とてもよかったし、エンディングの演出まで楽しめた。
やっぱり今年観るべき1本だと感じた。

■『バーン・アフター・リーディング』
コーエン兄弟の最新作ということ以外、なにも情報を得ずに観た。
この監督は、きわめてどうでもいい話を映画にするのが好きなんだろうなぁ。
大笑いするというより、クスりと静かに笑うような感じでしたね。

一番おかしかったのは、アホな役を演じてるブラット・ピットと、ジョン・マルコビッチの
電話でのやり取り。ぜんぜんかみ合っていない感じがおかしかった。

これ、六本木ヒルズのTOHOシネマズで観たんだけど、以外に人気があって、
一番前の席になってしまった。シネコンは基本的に観やすいから大丈夫だろうと
思っていたら、なんと、一番栄えは、思いっきりスクリーンを見上げなきゃいけなくて、
これがかなりつらかった。あんな席、作らなくてもいいのになぁ、、、、
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by basscla1 | 2009-05-05 20:23 | 映画  

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