Twitterイベントに参加してみて、Twitterのリアルイベントとの相性の良さを改めて感じた。
特殊な光景ではあったけれど、皆がイベントの様子を中継しながら、
同時にその場にいられなかった人たちが「いいですね」「○○はどうなっているんですか?」
と投稿していて、イベントにおける情報のスピード感が大きく変化していたと感じた。
不況後は、広告などマーケティングコミュニケーションの効果測定について、
今まで以上に非常にシビアになっていて、それはイベントにおいても同様となっている。
イベントの効果としては、参加者数や参加者へのアンケート調査などが中心となっている。
博報堂エクスペリエンスデザインの「リアルヂカラ」という書籍の中に取り上げられている。
それによると、イベントに実際参加した人(一次接触)だけでなく、
メディアを通じてそのイベントのことを知った人(二次接触)についても把握することで、
イベントの成果を正確に把握しようということが書かれている。
ここでいうメディアには、マスメディア、ウェブのニュースサイトだけでなく、
そこに参加した人のブログも含まれている。
だが、テレビをはじめ、参加者のブログも含めて、ほかの人に伝わるまでには
時間がかかるし、その場で記事をまとめてアップするニュースサイトでも、
多少のタイムラグがある。
しかしTwitterの場合は、イベントに参加している一次接触者がリアルタイムで
情報を出すことができる。なので、二次接触者が情報を得るまでのタイムラグが、
以前に比べると驚くほど短くなることになる。
そして、実際にイベントであったように「○○はどうなっているんですか?」という、
参加していないからの質問がきて、それに参加者が返すというコミュニケーションが成立する。
そこに参加していない人に対して、同時に近い形でよりリアルな体験をしてもらえるというのは、
これまでになかった。
いまでも、いわゆるアルファブロガーを招待して、その人たちに記事にしてもらうということがあったが、
これからは、ブログに書いてもらうことを期待するだけでなく、その模様を
リアルタイムでTwitterで投稿してもらう、ということもあるんだろうなあと思っていたら、
今日、こんなニュースが。
Girls Log
→モデルなど20代前半の女性に“ガールズトーク”をつぶやいてもらい、
その内容をまとめて表示する
う~む、確か、Twitterの主要利用者は30代~40代の男性のはず。
まぁ、カワイイ女性が気になってフォローするというのはあるかもしれないけど、
どちらかというと、共感につながるのがTwitterだと思うので、
共感してほしい同世代の20代女性は少ないから、あまり意味がないのではと感じてしまう。
今後どう展開するのだろうか?
あと、これはイベントで創業者の1人であるジム・スローン氏も語っていたし、
「ツイッター140文字が世界を変える」でも書かれていたように、
リアルタイムで手軽だからこそ、より「人」に立脚しているのがTwitterだと思う。
企業がビジネスとして活用を考えると、どうしても仕組みありきで考えてしまいがち。
会場で、首から下げたアカウントの書かれた用紙に「電通 Twitter担当」と書いてある人がいたけど、
企画側は、一度このイベントの感覚を自分でも知っておかないと、
実感値のあるTwitter企画はできないのではないかと思った。
■Tweetup Tokyo2009について取り上げているブログなど
Tweetup Tokyo 2009に行ってきた
Powerroom.Biz
写真で見る「Tweetup Tokyo 2009 Fall」参加レポート
もっちブログ@クリエイティブに生きる!
Twitter公式携帯版を説明、ウィルコム最新モデルの展示も
internet watch
Tweetup Tokyo 09 fallをダダ漏れしてきました
ケツダンポトフ
Tweetup Tokyo 09 Fallてげてげ日和
特殊な光景ではあったけれど、皆がイベントの様子を中継しながら、
同時にその場にいられなかった人たちが「いいですね」「○○はどうなっているんですか?」
と投稿していて、イベントにおける情報のスピード感が大きく変化していたと感じた。
不況後は、広告などマーケティングコミュニケーションの効果測定について、
今まで以上に非常にシビアになっていて、それはイベントにおいても同様となっている。
イベントの効果としては、参加者数や参加者へのアンケート調査などが中心となっている。
博報堂エクスペリエンスデザインの「リアルヂカラ」という書籍の中に取り上げられている。
それによると、イベントに実際参加した人(一次接触)だけでなく、
メディアを通じてそのイベントのことを知った人(二次接触)についても把握することで、
イベントの成果を正確に把握しようということが書かれている。
ここでいうメディアには、マスメディア、ウェブのニュースサイトだけでなく、
そこに参加した人のブログも含まれている。
だが、テレビをはじめ、参加者のブログも含めて、ほかの人に伝わるまでには
時間がかかるし、その場で記事をまとめてアップするニュースサイトでも、
多少のタイムラグがある。
しかしTwitterの場合は、イベントに参加している一次接触者がリアルタイムで
情報を出すことができる。なので、二次接触者が情報を得るまでのタイムラグが、
以前に比べると驚くほど短くなることになる。
そして、実際にイベントであったように「○○はどうなっているんですか?」という、
参加していないからの質問がきて、それに参加者が返すというコミュニケーションが成立する。
そこに参加していない人に対して、同時に近い形でよりリアルな体験をしてもらえるというのは、
これまでになかった。
いまでも、いわゆるアルファブロガーを招待して、その人たちに記事にしてもらうということがあったが、
これからは、ブログに書いてもらうことを期待するだけでなく、その模様を
リアルタイムでTwitterで投稿してもらう、ということもあるんだろうなあと思っていたら、
今日、こんなニュースが。
Girls Log
→モデルなど20代前半の女性に“ガールズトーク”をつぶやいてもらい、
その内容をまとめて表示する
う~む、確か、Twitterの主要利用者は30代~40代の男性のはず。
まぁ、カワイイ女性が気になってフォローするというのはあるかもしれないけど、
どちらかというと、共感につながるのがTwitterだと思うので、
共感してほしい同世代の20代女性は少ないから、あまり意味がないのではと感じてしまう。
今後どう展開するのだろうか?
あと、これはイベントで創業者の1人であるジム・スローン氏も語っていたし、
「ツイッター140文字が世界を変える」でも書かれていたように、
リアルタイムで手軽だからこそ、より「人」に立脚しているのがTwitterだと思う。
企業がビジネスとして活用を考えると、どうしても仕組みありきで考えてしまいがち。
会場で、首から下げたアカウントの書かれた用紙に「電通 Twitter担当」と書いてある人がいたけど、
企画側は、一度このイベントの感覚を自分でも知っておかないと、
実感値のあるTwitter企画はできないのではないかと思った。
■Tweetup Tokyo2009について取り上げているブログなど
Tweetup Tokyo 2009に行ってきた
Powerroom.Biz
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Tweetup Tokyo 09 fallをダダ漏れしてきました
ケツダンポトフ
Tweetup Tokyo 09 Fallてげてげ日和
# by basscla1 | 2009-10-19 23:21 | iPhone