新旧ファンを取り込める「STAR TREK」
アメリカでは大ヒットしながら、どうしても日本では
当てることができない映画というものがある。
コメディ映画、パロディ映画なんかもそうなのだが、
「STAR TREK」シリーズも、どうしても日本ではヒットしない。
本作も、アメリカでは大ヒットしたのだが、やはり日本では
散々な成績。観にいくのは本当のトレッキーだけ、というのがその理由だろうか。
しかし、観た人たちからはすこぶる評判がよかったので、
DVDになったらすぐに借りようと思っていた。
いやぁ、これが想像以上によかった!
いわゆるシリーズものの「ビギニング」としてはこれ以上ないエピソードだった。
話の展開は、SFの舞台を借りたオーソドックスな青春映画。
カーク船長、Mr.スポックという2人の出会いと友情の絆が生まれるまでを、
熱く、そしてテンポよく描いているので、まったく飽きることはなかった。
特に熱いのが、冒頭の艦隊戦シーン。思いっきり浪花節なのだが、
「艦長かくあるべし」という理想像を体現。
ここで、多くの男子のハートをわしづかみにすること間違いなしだ。
主人公2人のキャラクターも十分に立っているので、
シリーズの初心者であってもまったく気にならない。
過去の映画も「シリーズを見ていなくても大丈夫」と言われていたが、
今回は、そもそも「はじまり」の物語であるので、これ以上初心者向けの作品はないかも。
一方、シリーズのファンであればその楽しさはさらに増幅。
ドクターマッコイやスコッティ、ウフーラなど、シリーズレギュラーメンバーとの出会いや
おなじみのセリフに「ニヤリ」とすること間違いなし。
そして、なんといってもうれしかったのが、
船体に描かれた「ENTERPRISE」の文字が現れるシーンと、
大団円の後に流れるおなじみのテーマ曲が流れるラストシーン。
私はここで「ああ、まぎれもなくスタートレックだ」といった、
なんとも表現しにくいような気持ちになった。
特に、ラストはまさにこれからこのキャストでさらに冒険が続くという
作り手の意思が感じられて、「早く2作、3作目が見たい!」と思った。
やっぱりこういうSF冒険活劇を作らせたら、ハリウッドは強い。
次こそは、絶対劇場に足を運ばねば!
当てることができない映画というものがある。
コメディ映画、パロディ映画なんかもそうなのだが、
「STAR TREK」シリーズも、どうしても日本ではヒットしない。
本作も、アメリカでは大ヒットしたのだが、やはり日本では
散々な成績。観にいくのは本当のトレッキーだけ、というのがその理由だろうか。
しかし、観た人たちからはすこぶる評判がよかったので、
DVDになったらすぐに借りようと思っていた。
いやぁ、これが想像以上によかった!
いわゆるシリーズものの「ビギニング」としてはこれ以上ないエピソードだった。
話の展開は、SFの舞台を借りたオーソドックスな青春映画。
カーク船長、Mr.スポックという2人の出会いと友情の絆が生まれるまでを、
熱く、そしてテンポよく描いているので、まったく飽きることはなかった。
特に熱いのが、冒頭の艦隊戦シーン。思いっきり浪花節なのだが、
「艦長かくあるべし」という理想像を体現。
ここで、多くの男子のハートをわしづかみにすること間違いなしだ。
主人公2人のキャラクターも十分に立っているので、
シリーズの初心者であってもまったく気にならない。
過去の映画も「シリーズを見ていなくても大丈夫」と言われていたが、
今回は、そもそも「はじまり」の物語であるので、これ以上初心者向けの作品はないかも。
一方、シリーズのファンであればその楽しさはさらに増幅。
ドクターマッコイやスコッティ、ウフーラなど、シリーズレギュラーメンバーとの出会いや
おなじみのセリフに「ニヤリ」とすること間違いなし。
そして、なんといってもうれしかったのが、
船体に描かれた「ENTERPRISE」の文字が現れるシーンと、
大団円の後に流れるおなじみのテーマ曲が流れるラストシーン。
私はここで「ああ、まぎれもなくスタートレックだ」といった、
なんとも表現しにくいような気持ちになった。
特に、ラストはまさにこれからこのキャストでさらに冒険が続くという
作り手の意思が感じられて、「早く2作、3作目が見たい!」と思った。
やっぱりこういうSF冒険活劇を作らせたら、ハリウッドは強い。
次こそは、絶対劇場に足を運ばねば!
by basscla1 | 2009-11-17 01:32 | 映画