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ワールドカップはやっぱり面白い

開幕してからというもの、日本の試合以外はさすがに
3時半の試合は見ていないけど、11時からの試合はなるべく見るようにしていた。
国を代表しての戦いは、やっぱりクラブサッカーとは
違う面白さがあると感じた。

それにしても、日本代表がこれだけ勝ち進むとは、
始まる前にいったい誰が予想できただろうか?

代表戦の観客動員数が最近落ち込んできているところだっただけに、
今回、ベスト16という「結果」を得たことは、今後につながる大きな収穫だったと思う。

でも、今回勝つために選んだ「堅守速攻」というスタイルは、
これから日本が標榜していく姿なんだろうかとも思う。

次のW杯予選、はっきり言って韓国以外のアジアの国と試合するとき、
日本はボールを保持できる立場にいることは間違いない。

でも、アジアを飛び出してW杯で戦うとなると、そうはいかない。
今回のように「堅守速攻」が、結果を出すためには求められる。

つまり、予選と本選で異なるサッカーのスタイルがもとめられる、
ということにはならないのだろうか?
特にサッカーを見続けているわけではないので分からないんだけど
この点が気になってしまった。

南米のパラグアイやウルグアイ、ヨーロッパで言えばスウェーデンやスイスなんかが
堅守速攻といわれているけど、これはブラジル、アルゼンチンや
イタリア、ドイツ、スペインといった、ランキング10位以内の国と
毎回予選を戦わなければいけないわけで、
そうしたスタイルを取らざるを得ないところもあると思う。

でも、日本の場合、アジアの中では韓国と並んで強国なわけで、
どちらかというと、対戦国が引いて守っている場合が多くなる。
それを崩すサッカーをしないと、予選は勝ちあがれない。

でも、勝ち上がっら今度は世界を相手に「結果」を得るために
堅守速攻にスタイルを改める。
なんだか、戦術がダブルスタンダードになってしまうんじゃないかと
思うのは、やっぱり素人なんだろうか???

日本らしいサッカースタイルをアジアでも世界でも示すってのは
やっぱり難しいのかな??ということを、
今大会の日本代表の戦いぶりを見ていて思った。

まぁ、こんなことを考えられるくらいになったというだけでも、
ものすごい進化であることは間違いないんだけど、、、

サッカーに詳しい人はどう考えているんだろうか?

by basscla1 | 2010-07-02 01:08 | 一般  

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